クリスマスラリーの仕上げ
米国株は第一、第二営業日、4日(月)、5日(火)の値動きが、クリスマスラリーの総決算となり、
ここで上昇継続できれば、アノマリー的には強気で行けそうです。
ジョージア州議員選挙と大統領選挙
5日(火)のジョージア州の上院議会選挙で、民主党のトリプルブルーが達成されると、
大型IT株は下げるリスクもありそうですし、
達成されなければ、逆にプラスに跳ね上がる可能性もありそうです。
6日(水)に大統領選挙の結果が確定、
トランプさんは抗議デモを呼び掛けているそうですが、
今からひっくり返すのは難しい状況にありそうです。
バイデンさんが粛々と当選し、株価は織り込み済みであまり動きはないか、
決着がついたことに好感して上がるかもしれませんね。
就任早々バイデンさんが緊急事態宣言を出せば、
大型IT株、新興IT株は上がる可能性もあるかもしれませんね。
給付金も決まれば、株価全体にプラスに作用しそうです。
雇用統計
8日(金)の雇用統計
これも数字が悪いと、IT銘柄は恩恵を受けるかもしれませんね。
まとめ
クリスマスラリーがうまく続き、
コロナが収まらないと2-3月にかけてもIT銘柄は強気に推移しそうです。
バイデン政権が効果的な施策を打ち、
それが株価をブーストさせてくれることを期待したいですね。
第二、第三四半期頃からは気候もよくなり、ワクチンの効果も出るでしょうから、
コロナ後銘柄に目星をつけておき、3-4月の下げの場面で拾いに行けるといいな、
というのが当面の戦略です。